
先日、瓦町FLAGで開催された医療講演会
「パーキンソン病のペプチド治療」に参加してきました。
結論から言うと――
👉「ついにここまで来たか…!」
と会場全体が希望に包まれる内容でした。
研究段階の話ではありますが、
“根本治療”を目指す新薬が治験目前という、かなり重要な進展です。
会場の様子と主催
患者会・高松市・医療機関が連携して開催。
当事者・ご家族・医療関係者など、多くの方が参加されていて、関心の高さを実感しました。
講師は
高知大学の
秋澤俊史先生
中村里菜先生
まさにこの研究の中心人物です。
支部会長の挨拶で早くも感動
2年前の丸亀講演から見守ってきたという会長。
「治験が目前と聞いて感無量」
この言葉に、会場の空気が一気に熱くなりました。
“夢物語ではなく、現実になりつつある”
そんな瞬間でした。
世界初を目指す新薬、その仕組みとは?
■開発のため会社を設立
研究を前に進めるために
O-Force合同会社を設立。
大学研究の枠を超えて、本格的に“実用化”へ動いています。
■なぜ「鼻から投与」?
今回の新薬の最大の特徴がここ。
経鼻投与(鼻から投与)
理由はシンプルで
✔ 脳までの距離が短い
✔ 途中の“関所(バリア)”が少ない
✔ 少量でも回数を重ねて投与できる
つまり
効率よく脳に届けられるというわけです。
点滴の方が量は入りますが、脳に届きにくいという問題があるそうです。
ついに“死の谷”を突破
新薬開発でよく言われる
「死の谷」
数千〜1万の候補のうち
治験に進めるのはたった1つ。
今回の研究は
マウス → サル
の段階をクリア。
👉 2026年度 治験開始予定
ここが最大のハイライトでした。
さらに
✔ 特許取得済み
✔ 製薬会社と調整中
もう“夢”ではありません。
現在のパーキンソン病治療のおさらい
中村先生からは、今使われている薬について。
ポイントは
✔ 効果は人それぞれ
✔ ON・OFFの時間を主治医に伝えることが超重要
✔ 飲み方(量・タイミング)の調整がカギ
つまり
主治医とのチーム戦が治療の質を左右する
というお話でした。
質疑応答で分かったリアル
Q:治験にはどうやったら参加できる?
→ 研究者は選定に関われない
→ 製薬会社と病院が決定
→ 厚労省HPで公開
つまり
現時点では条件は未定
Q:今の薬はやめるの?
→ 原則は併用
→ 最終的には不要になるのが理想
この新薬がすごい理由
先生のコメントで最も衝撃だったのがこちら。
🧠 たまった異常タンパク質を除去
🧠 死んだ神経が回復する可能性
もし実現すれば――
対症療法 → 根本治療
という歴史的転換です。
さらに
👉 アルツハイマー病への応用も視野
夢が広がります。
休憩時間のサプライズ
なんと応援歌に合わせたダンスの余興!
最先端の医療講演なのに、
会場はとても温かくてアットホーム。
患者会ならではの一体感でした。
まとめ:希望を持っていい段階に来た
今回の講演を一言でいうと
✨「治験目前=現実的な希望」✨
もちろん治験には時間がかかります。
しかし
・死の谷を越えた
・特許取得
・製薬会社と連携
ここまで来た研究は本当に貴重です。
数年後、
「あの講演が転換点だった」
と言われるかもしれません。
そう感じるほどの内容でした。

