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    パーキンソン病関係の用語について少しずつ勉強していきましょう。

    1.DBS 脳深部刺激療法(deep brain stimulation)
    パーキンソン病患者の脳内に電気刺激を行う治療法(手術で電極を埋め込む)従来は、患者の状態がON・OFFにかかわらず一定の電気刺激であったが、現在は患者の脳のβ波を感知して、ONの時には弱く、OFFの時には強い刺激が行われるよう調整が可能になっている。但し通常の場合、以下の条件に該当する場合に施術される。
    (条件)・発病後5年経過・薬物治療に問題がある・認知機能、精神疾患の症状なし、70歳以下
    2.5-2-1ルール
    薬物治療の判断の一つで、1日5回以上のエルドパ製剤の服用、2時間以上のOFF、1時間以上の
    ジスキネジアなどが発生する状態のことで、薬物治療が困難だと判断される状態。